ゴールデンウイーク
家族とともに過ごしたゴールデンウイークは思い出深いものでした。
久しぶりに二日も続けて遊びに行き、公園ではのびのびと草木のささやきとともに、
ボールで遊んだり、散策したり、カラオケでは初めて次男の歌が聴けたり、三男の面白い踊りも見れていろいろ楽しめました。
最後にはかっぱ寿司までいって、もうこんな贅沢を普段することはないでしょう。
その前日にはフィールドアスレチックで楽しく過ごしました。
良かった。
本当に良かった。
なかなか家族がそろうことがなかったし、
あったとしても、主人も長男も失業していた時もあった。
そんなときに遊びに行けるはずもない。
私も去年は癌で大変だった。
そんな訳で、喜びもひとしおだったね。
もう二度とないかもしれないけれど、
そんなに切ない感じでもなく、
でも、やはりなんだか意味ありげなゴールデンウイークのひと時でした。
楽しい思い出は何のために作るのかな。
ないよりもある方がいいよね。
自分たちのためのものだから。
この思い出は。
誰のためでもない。
他の人に自慢するためでもない。
絆のためだよね。
いつ切れるかわかんないけど、
絆なんだ。
いくら家族だからって
血縁関係があるからって、
ずっと一緒にいられるわけでもない。
私と三男がこんなにバラバラになってるのもそう。
一緒とは言えないよ。
せっかく一緒に過ごそうと寄ってきてくれた
三男を邪見に扱ってしまったのだから。
三男はデリケートな子で、
この時間なら大丈夫と思って信頼して心を寄せてくれたのに、
私はその期待すら裏切ってしまった。
日ごろもほったらかしのくせして。
ひどいよね。
タイミングが悪かったとはいえ、
本当に悔やんでるんだ。
なるべく参加率をまず減らすしかない。
自分をどこに置くかだよ。
どこに置きたいかだよ。
いくら現実がつらくても、
ネットでしゃべることが気晴らしになっても、
子どものために捨てれないかな。
もう少し、もう少し。
そんなに逃げたいのなら、
まだ卓球してみる方がまし?
どうだろう。
禁断症状に打ち勝つあらゆる手段を考えてみよう。
あるはず。
何かあるはず。