心の荷物

日々の日常に感じたことをただ綴ります

あまり優しくなれなくて

どんな母親、どんな家庭がいいか、

そんな理想論ほざいてる場合じゃなかった。

 

自分がもともといた家庭が悲惨なら、

やっぱり同じようなことを繰り返すものだ。

 

アダルトチルドレンなのなら、

機能不全家庭なのなら、

やっぱり同じようになっていく。

 

でも、なぜ、少し自分の頃よりもマシになったのか・・・。

それは、主人の家系がまた私の父親の家系とは全然違っていたからにほかならない。

 

私も、いろいろ技術や経験をさせてもらったからに他ならない。

自分の力だけでは、えらいことになっていく。

 

いい人間として頑張ってきたつもりだった。

でも、とんでもなかった。

 

こんな体になってなおさら、自分の小ささがよくわかる。

 

そんな悲惨な状況であっても、

一生懸命ごはんを作ったり、

それなりに出来ることをしていれば、

それで、この家族のこの家のサポーターにはなれる。

 

ほんの微々たるものかもしれないが、

邪魔ではなく、立派な働き手として動けるありがたみ。

 

そのことに感謝しよう。

いいところを見ていこう。

 

自分の悪いところを許さないから、

悲惨になっていく。

 

自分の悪いところ、イコール過去に受けてきた傷、経験、

屈辱的なこと、許せなかったことなど。

 

 

それを受けてれて、愛していこう。

 

 

そこから、すべては始まっていく。

アキレス腱が切れた後もなかなか普通に歩けなかった。

 

走るなんてとんでもなかったんだから・・・。

 

 

少しずつしかよくならない。

少しずつでいい。

 

でも、方向性は大事。

どうなっていこうとしてるかは大事。